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タトゥーと脱毛|タトゥーした箇所は脱毛できない…は本当?

こんにちは!ブログ担当のささみです!NINE STATE DESIGNでのブログ執筆もお馴染みになってきましたね。
今回は、お問い合わせ/ご質問頂くことの多い、タトゥー/刺青と脱毛についてお話したいと思います。
「タトゥーの入っている箇所は、脱毛が出来ない…」とウワサされることも多いですが、諦める必要はありませんよ〜!

では、順を追って解説していきましょう。

タトゥーと脱毛について

一般的には『タトゥーを入れている人は脱毛が出来ない』と認知されていますが、全ての脱毛が出来ないかと言われるとそうではなく、タトゥーを入れていても脱毛自体は可能であるケースもあります。
まずは、『脱毛が出来ない』と言われる理由についてご説明してみましょう。

タトゥー|脱毛が出来ない理由

そもそもタトゥー/刺青は、新陳代謝が起こる皮膚『表皮』のさらに下に存在する『真皮』に色素を入れていくことで、半永久的に体内に色素を留める…という原理です。

逆に最も一般的な『レーザー脱毛』は、「黒色だけに反応するというレーザー光を当て、毛根の色(メラニン色素)に反応して、熱で毛根の組織にダメージを与える」という方法。

このレーザー光は、タトゥーの色素にも反応してしまうため、タトゥーの入っている部位へは『レーザー脱毛が出来ない。』という決まりになっています。
※ひどい炎症やタトゥーの色素が消失するため。レーザー照射時は、施術部位が200度近くになると言われているため、軽い火傷…程度では済まないようです。

ちなみに、タトゥーを除去する方法の一つである『レーザーによるタトゥー除去』もこの原理ですよ〜。

補足

しかし、 『ワンポイントが入っているだけで全身で脱毛が出来ないの?』と言われるとそうではなく、多くのクリニックでは、タトゥーがある場所から5〜10cm離れている部位へはレーザー脱毛も受けられます。

タトゥーOK|脱毛の種類

ここからが本題ですが、脱毛の種類によってはタトゥーが入っている方でも問題なく受けられる方法もあります。下記に一般的な脱毛方法をまとめてみました。

  • △|医療脱毛(レーザー)
  • △|光脱毛(フラッシュ)
  • ◯|電気脱毛(ニードル)

医療脱毛と光脱毛はNG

医療脱毛、俗に言う『レーザー脱毛』と『光脱毛』は、メラニン色素に反応する光/レーザーを照射して行なっていきますので、タトゥーの入っている部位は不可。先述した「5~10cm離した部位」から脱毛が可能です。

電気脱毛(ニードル)はOK!

電気脱毛(ニードル脱毛)は、毛の1本ずつに電流や高周波を流し、毛根を破壊する脱毛の方法です。この場合、タトゥーが入っている部位でも問題なく脱毛が可能で、永久脱毛も可能です。

電気脱毛(ニードル)のデメリット

  • 時間がかかる
  • 痛みが強い

上記がデメリットとして挙げられますが、医療脱毛としてニードル脱毛を行っていたり、麻酔を使用してくれるクリニックもありますので、あなたの要望に沿ったクリニックを探してみて下さい。

脱毛してからタトゥーは入れられる?

逆のパターンとして、『脱毛した箇所にタトゥーは可能?』というご質問も頂きます。
基本的には『脱毛が終了して、肌が安定した状態』であればタトゥーの施術が可能ですが、まずは一度スタジオへいらしていただき、状態を見てからの判断…という形になりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

まとめ

長くなりましたが…今回のまとめはこんな感じ!

  • タトゥーを入れていても、ニードル脱毛はOK!
  • レーザー/光脱毛は、少し場所を離せばOK!

では、また次回お会いしましょう〜!

ささみ

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