魅惑の蝶/蛾のタトゥー|意味とおすすめデザイン
こんばんは!ブログ担当ささみです。今回は、特に女性に人気の高い、《蝶》がモチーフのタトゥーについてお話をしたいと思います。
かつて女性芸能人の中でも人気の高かった蝶のモチーフですが、現代でも少しずつデザインを変えて人気を馳せています。モチーフの意味やおすすめのスタイル/部位など、詳しくご紹介していきます!
蝶のタトゥーについて
蝶/蛾のタトゥーの歴史
実は、私の知る限りですが…和彫りを除き、蝶/蛾はアメリカントラディショナル等が最も歴史の古いタトゥー/刺青のデザインではないでしょうか。
こちらの画像のように、アメリカントラディショナル/オールドスクールが発祥したと言われている1900年初頭のタトゥーフラッシュには既に蝶/蛾のデザインは描かれていることが分かっています。
アメリカントラディショナルについては、下記にまとめていますので気になる方は是非。
蝶のタトゥーの意味
蝶の生涯は、幼虫から蛹(サナギ)になり、グロテスクなビジュアルだった形状から想像もつかない『変貌』を遂げ、成虫の蝶となる。そこから蝶/蛾は『変化』や『始まり』を意味するモチーフだとして知られています。
他にも蝶の場合は『美しさ』、蛾の場合は『信仰心』を表すとも言われていますね!
蝶/蛾|おすすめのデザイン
では、ここからは実際に蝶のタトゥーデザインをお見せしながら、スタイルごとに解説を行いましょう。
トラディショナルタトゥー
トラディショナルタトゥーで彫られた、蝶のタトゥー。カラーだと可愛くなりやすいモチーフですが、ブラックアンドグレイで彫ることでよりシックにした作品です。
男性で『もっと格好いい、クールな作品にしたい!』という場合には、蝶…というより蛾を選ぶのがおすすめ。グロテスクなデザインでもかなりハマりますよ!
ガールズタトゥー
こちらは、女性用にと考案した蝶のタトゥー。綺麗な素肌が映えるよう、透かしを入れたようなカラーのグラデーションが特徴ですね!
腰や太腿部、背中などの女性らしい部位にハマりやすいデザインです。
リアリスティックタトゥー
『まるで肩に蛾が留まっているような…』と、そんな想いを彷彿させる、リアルな蛾のタトゥーです。人気の部位は肩ですが、女性だったら腰や足の甲とかも良さそうですね。
画像は蛾ですが、このように綺麗な蛾や蝶をリアリスティックと呼ばれるスタイルで彫られることも、最近になって増えてきたオーダーです。カラーはもちろんですが、ブラックアンドグレイでもオシャレを演出できます。
ブラックワーク
グラデーションを少なく、塗り感を強めた作品は『ブラックワーク』と呼ばれることが多いです。最近に流行のスタイルの一つで、男女共におすすめできるデザインです。
他のスタイルとの相性も良く、場所も選ばずにタトゥーをファッションとして楽しむことができますね!
まとめ
今回は、蝶/蛾のタトゥーについてご紹介しました。ささみ個人的には、トラディショナルタトゥー、太いラインと塗り感が強めのシックな作品が好きですかね!
勿論、NINE STATE DESIGNではオールジャンルに対応、デザインの相談から受けつけておりますのでお気兼ねなくご相談下さいませ。
それでは、ささみでした。また次回!