タトゥー・刺青の正しいアフターケア!お風呂や運動は当日OK?
初めまして、これからNINE STATE DESIGNでブログを担当します、”ささみ”と申します!当スタジオの施術についてや、タトゥーの豆知識をご紹介できたらと思います。
今回は「タトゥーのアフターケア」について。本スタジオでいれられた方も、そうでない方も…タトゥー・刺青を入れた後のアフターケアについて気になってる方も多いかと。
ここでは、施術当日〜定着までに”おこなって頂きたいこと”と、”やってはいけないことの注意点”の2つをテーマにご紹介していきます!
はじめに
当ブログでご紹介するのは、無数のタトゥー施術で培ったNINE STATE DESIGNでのアフターケアの方法です。各スタジオごとに最適なアフターケアの方法は多少変わってくると思いますので、基本的には担当された彫師・スタジオに確認をとるようにしましょう。
また、HP内にアフターケアの方法や注意点も別途まとめているので、時間のない方は是非こちらもどうぞ。
アフターケアとは?
アフターケアとは、「タトゥーの施術の終了後、綺麗にタトゥーが定着するための最適な行動全般」を指し、下記のようなものが”アフターケア”に該当します。
- 当日の施術後、フィルムによる保護
- 施術部位の軟膏の塗布
- 乾燥を防ぐためのワセリンの塗布
- 入浴方法の考慮…etc
アフターケアの期間は?
一般的に、施術後は傷になっているタトゥーが、おおよそ落ち着くまでには2週間〜3週間ほどかかり、完成は半年〜1年以上はかかると言われています。表題である「アフターケアの期間」は「傷が落ち着くまで」とされていますので、最低でも2週間〜4週間ほどはアフターケアに励む必要がありますね!
正しいアフターケアの方法
当日のアフターケア
当スタジオでは、施術部位にモイストヒーリング(湿潤療法)を助長する『フィルムドレッシング』を貼付します。ラップや黒色の保護シートに比べ「インクが衣服につかない」「治りが早い」等のメリットがあるため、最新の方法のため少し高価ですが、当スタジオではフィルムを導入しております。
フィルムを使用した際のアフターケアがこちら。
- 施術後、4日〜5日はフィルムを剥がさない
- 4,5日経過後、優しくフィルムを剥がす
- 2週間〜4週間、”軟膏”を1日2回塗り続ける
当方で推奨している軟膏は、薬局に販売している『クロマイP軟膏』か、タトゥー用のアフターケアクリーム『AFTER INKED』。
「クロマイP軟膏」は、保湿目的のワセリンに比べ「殺菌作用」「炎症抑制作用」があるため、より早くタトゥーを治すことが出来ます。『AFTER INKED』は言うまでもなくタトゥー専用のクリームですので、より早く・綺麗に傷を癒すことが出来ます。
※クロマイP軟膏は薬局にて、AFTER INKEDは当スタジオにてご準備がありますので、ご要望の方はお声がけ下さい。
タトゥー|アフターケアの注意点
上記を行う上での、アフターケアの注意点がこちら。
- 当日は飲酒・過度な運動を控える
- 当日の入浴は湯船に浸からない
- 保護フィルムはすぐに剥がさない
- 痒くても絶対に掻かない
- 瘡蓋(かさぶた)は剥がさない
これらは傷の治りを遅くし、最悪の場合にはタトゥーの色が定着しない「色飛び」が起こってしまうこともあります。
色飛びが起こったら?
「せっかくのタトゥーの色が飛んでしまったら…」と心配になる方、ご安心ください!当スタジオでは基本的に無料で再施術(突き直し)を行なっておりますので、まずはお電話やメールにてご相談下さい。
タトゥーの痒みが酷い場合は?
施術後の痒みは、順調に”傷が癒えている証拠”ですので、こればかりは耐えてもらうしかありません。寝ている間に掻いてしまうのが不安な方は、手袋をしたり、爪を切って就寝するといいでしょう。
※私は、手をタオルで縛って寝てしましたよ!(笑)
まとめ
今回は、タトゥーのアフターケアの方法と注意点についてご説明してみました。
フィルムを剥がさない、極力安静にする、軟膏の塗布に励む…ことで、ほとんどの方が綺麗に定着するのでご安心を。ではまた次回!