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タトゥー/刺青の痛みについて|どこ(場所)が、どんな痛み?対策は?

新年あけましておめでとうございます!

こんにちは。ブログ担当のささみです!

今回は、タトゥーを入れたいと思った方なら、一度は気になる「タトゥーの痛み」についてお話してみたいと思います。『ここ(部位)は痛いよ〜!』なんて噂を耳にしますが…何もタトゥーの痛みは場所・部位だけで決まるわけではありませんよ

タトゥーの痛み

そもそも、タトゥー/刺青はどうして痛いのかはご存知ですか?タトゥーの痛みについて知るには、『タトゥー・タトゥーマシンの原理』を知ることが必要不可欠になってきます。

タトゥー/刺青が痛い理由

薔薇のタトゥー/刺青

例外はありますが、一般的にタトゥー/刺青は「タトゥーマシン」という機械を使用し彫り進めていきます。タトゥーマシンは、インクが付着した針を高速で身体に突き刺していき、色を入れていく機械。

つまりは、タトゥーが痛むの理由は「針が身体に刺さっていくため」です。背中などの大きなタトゥーも、小さなワンポイントも全て、針で刺した一点一点で出来ているわけですね!

タトゥーの痛み|どんな痛み?

タトゥーの痛みはよく、下記のように例えられることが多いですね。

  • 切れ味の悪いカッターナイフで切られている感じ
  • 鋭利なカミソリで切られている感じ
  • ヤスリで削られている感じ

わたし的には…まぁそんな感じかもしれませんが、『タトゥーの痛み』…って感じで少し例えが難しい独特の痛みです。

実は、痛みはマシン/彫り方で違う!

タトゥーマシンとタトゥーインク

豆知識ですが、タトゥーの痛みは部位だけではなく、使用するタトゥーマシンや彫り方によっても変わります。

カラー/ライン(筋彫り)なのか、ロータリーマシン/マグネットマシンなのか、早く彫るかゆっくり彫るかなど様々な条件で変わるため、一概に例えられないのが正直なところ。

ただ、どの痛みでも『思ったより痛くなかった。』と仰るお客様の方が多いので、そこまで痛みに億劫になる必要はありません。

タトゥーの部位ごとの痛み

しかし、タトゥーの痛みの差異で最も大きい要素は、やはり「身体のどの部位に彫るか」です。

痛みの強い部位

『頭皮・首・みぞおち・お腹・脇・肘・手首・指・お尻・膝裏・足の甲』

通常に比べ、痛みが強く伴う部位は『皮膚の柔らかい部位』や『皮膚の薄い部位』が挙げられる他、『神経の集中している部位』も痛みが強いとされています。
(最も痛かった部位でよく言われるのが『膝裏/みぞおち』ですね(笑)

痛みの少ない部位

『腕・肩周り・背中・太もも・脚』

逆に痛みが少ない部位は、上記のような『身体の外側』がよく挙げられます。わかりやすい例としては、腕の内側/外側に彫るのでは痛みが変わり、外側だと全然耐えられる痛みかと思いますよ。

自分(筆者)の場合は?

ブログを担当している私(ささみ)もタトゥーは入れており…個人的には背中の上部や、腕の外側はほとんど痛くなく、施術中に寝れてしまうくらい。逆に、肘は結構痛かった覚えがあります(笑)

タトゥー/刺青|痛みの対策は?

施術前の対策

施術前の痛み対策は、下記の通り。

  • 前日・当日は飲酒を控える
  • よく睡眠をとる
  • 空腹状態を避ける

要は「体調の万全にして彫りにいく」ことで、施術に必要な体力を備えておくことが大切。これは施術中に分泌される、鎮痛効果のある”アドレナリン”を作るのに体力を要するためですね。

施術中の痛み対策

施術中に心がけることは、下記の通り。

  • 息を止めない
  • 糖分を摂る
  • 休憩を取る

息を止め、身体が強張った状態では痛みを強く感じたり、軽い酸欠になり身体に負担をかけてしまうため注意しましょう。また、施術中に飴やガムなど、簡単なお菓子を摂取すると痛みがマシになる方もいますので、こちらも是非ご参考に。

最後に、痛みが酷すぎる場合は担当の彫師に伝え、休憩をとるようにするといいでしょう。
(当スタジオでは通常、1〜2時間に1回は休憩をとります。)

まとめ

今回は、タトゥーと痛みをテーマにお話してみました。痛みを気にしてしまう方も多いですが、いざ施術が終わると『なんだ、こんなものか!』と思うはずです。

ささみでした!では、また次回!

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