アウトライン(筋彫り)
アウトライン(筋彫り)は、タトゥー・刺青における線のことを指します。
通常はアウトラインから彫っていき、その後にシェーディング(ぼかし)や、カラー(色)を彫っていきます。
タトゥー・刺青とは
タトゥー・刺青は、個性の表現やファッションとして世界で最も親しまれているアートの1つです。
自分自身を表現するため。ファッションとして自分を演出するため。自分の想いや大切な人を、ずっとそばに感じておくため。
NINE STATE DESIGNでは個々の異なる想いを汲み取り、オールジャンルに対応したタトゥーアーティストが、あなただけのオリジナルデザインを描き上げます。
歴史
《彫りもの》と呼ばれていた日本における刺青・和彫りの文化は、江戸時代初期に発祥。主に火消しや鳶・漁師の職に着く人々に装飾目的での和彫りが施されていました。
それから数百年を経ながら絵柄・デザインは成熟を重ね、現在ではその強い精神性・美しいデザインから、世界で最も評価されているスタイルの1つです。
刺青(和彫り)の意味やデザイン、作品についてはこちらで詳しく解説しています。
タトゥー(洋彫り)の歴史を遡ると、その発祥は世界最古の天然ミイラ《アイスマン》が存在していた5000年以上前で、明確な起源は把握されていません。
しかし《アメリカントラディショナル》と呼ばれる画像のようなスタイルは、1900年初期のアメリカで、既に今と近しいタトゥーがファッションとして施されていました。
他にも《トライバル》《ブラックアンドグレイ》などのタトゥースタイルの歴史についても、こちらで詳しく解説しています。
タトゥー用語集
アウトライン(筋彫り)は、タトゥー・刺青における線のことを指します。
通常はアウトラインから彫っていき、その後にシェーディング(ぼかし)や、カラー(色)を彫っていきます。
シェーディング(ぼかし)は、タトゥー・刺青の作品にグラデーションをつける技法を指します。
洋彫りのシェーディングと、和彫りのぼかしを同一視されるタトゥースタジオ様もありますが、NINE STATE DESIGNではそれぞれ伝統の技法で、作風にあったシェーディング・ぼかしを彫っていきます。
カバーアップは、既に彫られている作品の上からタトゥーを彫り、新たな作品を製作することを指します。
元のデザインが消えるようなカバーアップも、デザインを活かしたカバーアップも承っておりますので、お気兼ねなくご相談下さい。
お客様それぞれのオーダーを元にオリジナルの下絵を描き上げ、タトゥーを彫っていく流れのことを指します。
NINE STATE DESIGNでは、カスタムワークの他にも持ち込みデザインでのタトゥー施術も可能ですので、ご予約の際にお知らせ下さいませ。
カスタムワークに対して、タトゥー用の下絵(タトゥーフラッシュ)から作品を選んで頂き、タトゥーを彫っていく流れのことを指します。
基本的にはカスタムワークを承っていますが、ご希望に沿った形でフラッシュを描くことも可能です。
ワンポイントタトゥーは、一般的にコインサイズ〜ハガキサイズ程の単体の作品を指します。
繊細なモチーフやレタリングも得意としていますので、お気兼ねなくご相談下さい。
下絵を転写(ステンシル)し、その上から彫っていく通常の流れに対し、デザインを肌に直接描き上げ、下絵を貼らずにタトゥーを彫っていく流れ・作品を指します。
ご希望によりフリーハンドで仕上げていくことも出来ますので、お気兼ねなくご相談下さい。
タトゥーマシンを使用せずに、鑿(のみ)と呼ばれる手彫りようの器具を用いて刺青を仕上げる、日本伝統の技法を指します。
手彫りに対して、タトゥーマシンを使用したタトゥー施術の流れを指します。
NINE STATE DESIGNでは伝統のマグネット式タトゥーマシンや、最新の海外製ロータリー式タトゥーマシンも得意としていますので、タトゥーの作風に最適なマシンで高いクオリティの作品を仕上げます。