刺青・タトゥーとMRIの真実|「拒否される」はウソ?
こんにちは。ブログ担当のささみです!
今回は、これからタトゥーを入れる方、既にタトゥーの入っている方も気になる「刺青・タトゥーとMRI」についてブログを執筆してみました!
【結論】基本的にはOK
先に結論だけ述べておきますと、タトゥーが入っていてもMRIには基本的に受けれる…と思っていただいて大丈夫です。勿論、条件や病院によって多少の差異はありますが、「MRIが心配でタトゥーが入れられない…」というのは気にされず問題ありません。
ではここから「タトゥーとMRI」を題材に、病院の対応や条件、注意点などを詳しく説明していけたらと思っております!
タトゥーとMRI
そもそも「タトゥーが入っているとMRIが受けられない…」という話はどこからやってきたのでしょうか?
”タトゥーインク”とMRI
かつては、酸化鉄などの顔料を含んだタトゥーインクが使われていたことがあり、”MRIで使用する高周波が金属に反応し熱を発する(火傷)”…という事例が起こったことがありました。
今ではそのようなインクは使われておらず、”火傷の心配はほぼ100%ない”のですが…噂話として広がった結果、皆さんがそう信じてしまっている状態です。
病院のタトゥーへの対応
先ほど、『—今ではそのようなインクは使われておらず…』と述べましたが、お医者さんはタトゥーを見て、「どのインクが使用されているのか?」を判断することはできません。が、明らかに火傷の症例が少ないことも分かっています。
そのため、現在ほとんどの病院では「自己責任であれば、MRIを受けてもOK」という対応を取っています。
(病院側も「まあ、大丈夫だろう。」と分かっているみたいですね!知り合いでも、実際に断られた人を見たことがありません。)
当スタジオのタトゥーインクは?
NINE STATE DESIGNを含め、日本にある多くのスタジオは海外製の有名なタトゥーインクを取り扱っています。そのような製品であれば、ほとんどが重金属の検査済み、安全に関する認可認証機関を通した製品です。MRIを受けた際の心配はなく、アレルギーや皮膚疾患の可能性も限りなく低い安全なインクが大多数ですのでご安心下さい。
タトゥーを入れる際・タトゥースタジオを探す際に、HPやInstagramをみて通常通り施術に至る分には、MRIでの事故の心配はほとんどありません。
今回のまとめ
今回のブログの内容をざっとまとめると、こんな感じです。
- 昔は、MRIで火傷することもあった
- 現在、タトゥーインクの大多数は安全な海外製
- 今はほぼ安全なため、自己責任でMRIは受けられる
では、また次回!